Up 少子化の経済的意味 作成: 2014-10-09
更新: 2014-10-09


    経済は,生産拡大の螺旋運動で安定する。

    「生産拡大の螺旋運動」の含蓄の一つに,「少子化」がある。
    生産拡大の螺旋運動の中にあっては,子どもは生めない。
    少子化は,現行経済の必然である。

    一方,少子化は,生産拡大の螺旋運動を保てなくする。
    「生産拡大の螺旋運動」の経済は,構造そのものが自家撞着である。
    「少子化」は,この自家撞着の一つの形である。


    確認 : 「少子化」は,「仕事の間,子どもを預けていられる施設」の問題ではない。 「仕事の間,子どもを預けていられる施設」ができることは,仕事と育児の両立ができるようになることではない。