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読売新聞, 2020-11-11
首相 免許と一体化 前倒し指示
マイナカード 26年目標から
菅首相は10目、首相官邸で開かれた行政のデジタル化推進に向けた作業部会で、マイナンバーカードと運転免許証の一体化について、目標時期を2026年中から前倒しするよう指示した。
首相は一体化について、「免許更新時の書類提出や講習がオンラインでできるなどの利点がある」と強調した上で、小此木国家公安委員長に作業の加速化を要請した。
警察庁はこれまで、各都道府県警が個別に運用している運転免許証のシステムを25年度までに統合し、26年中にマイナンバーカードと一体化させる方針を示していた。
このほか、作業部会では、各種給付金を受け取る金融機関口座とマイナンバーをひも付ける仕組みについて、22年度中の利用開始を目指す方針を政府が示した。
マイナンバーカー機能のスマートフォンへの搭載については、22年度から実現する方針についても確認した。
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