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在宅学習
教授/学習材は,CD-ROM とかWWWホームページとして供給できます。
そしてこれが,「パソコンによる自学習」,特に「パソコンによる在宅学習」の実現される形です。
在宅学習ツールとしてのパソコンの意義は何でしょう?パソコンを使った在宅学習と,「教科書」,「問題集」等の紙メディアによるこれまでの在宅学習とでは,何が違ってくるのでしょう?
答えは単純です。「情報の質と量が圧倒的に違う」ということです。「豊か」と「貧しい」の違いです。
「在宅学習の困難」の内容は,
「学習材が貧弱であるために,自分の力だけでは学習できない」
というものです。それで,「塾/家庭教師」となるわけです。
パソコンを自学習ツールとして使えることになると,図や動画をふんだんに使った懇切なな指導が可能になります。
ちなみに紙メディアの場合ですと,何よりも先ずコストの理由で,「懇切な指導」があきらめられることになります。
インタラクションも実現できます。「教師」をその中に登場させることもできます。
今後良質な自学習材がどんどん開発されてくると,塾/家庭教師はもちろん学校教師も,生き残りをかけて,改めて自分の存在理由を打ち出していかねばならなくなるでしょう。