English
要 約
ニューメディアのもつパワーとフレクシビリティーによって,ちょっと前までは夢でしかなかった豊かで強力な教授/学習材が実現できます。
特に,主題のダイレクトな表現(イメージの直接性)が,マルチメディアによって実現できます。
教授/学習材づくりを「素材制作」と「編集(オーサリング)」に分けて考えるとき,「教授/学習メディアの革新」は
- 素材は,デジタル素材(「マルチメディア素材」)
- オーサリングは,デジタル・コンテンツのデジタル編集
となります。プロダクト・アウトは,デジタル・コンテンツ(マルチメディア・コンテンツ)です。
これまでは別々のメディアで実現されていた素材(テクスト,静止画像,サウンド,ムービー等)が,「デジタル化」によって,同質のものとして一律に扱えるようになりました。「デジタル編集」はこのような処理を代表するものの一つです。(もう一つの代表は,「デジタル通信」です。)
「イメージの直接化」としての「マルチメディア化」は,「視覚化」→「運動感覚化」→「バーチャル・リアリティ」のようにレベルアップします。