Up 要 旨 作成: 2008-09-22
更新: 2008-09-30


    本論考は,つぎの考え方をする:
      商品経済社会のデザインは,商品デザインと重なる。  
       商品デザインは,テロになる。
      」  
     
    これを立論しようとするならば,本来「商品・商品経済・商品経済社会」の論考へと溯る必要がある(註)。 しかし本論考では,乱暴ではあるが,「商品・商品経済・商品経済社会」については,つぎの雑駁なとらえで過ごすことにする:  

    1. 商品経済における<無根拠>:「任意のものを任意の価格で売る」
    2. 商売は,この<無根拠>の利用
    3. 商品におけるモノの意味は,<価格のメディア>。
      これを突き進めれば,モノの無意味化になる (「メディアだから何でもいい」)。
      実際,商品経済の純粋形が,マネー・ゲーム。
     
     註 : 「商品・商品経済・商品経済社会」の論考とは,another『資本論』を書くことである。