Up 要 旨 作成: 2008-09-22
更新: 2008-09-30


    存在として目に見えているものは,存在の上っ面である。
    そして,存在は<存在連関>である:
      存在することは,ほかの多くのものごとと「互いに支持し・位置づけし合う」関係をつくること。

    <存在連関>は,複雑であり,そして目で見えるものではない。
    学習経験を積むことが,見えてくるということである。(見えない/見ない = 思考の浅薄・脆弱)

    「意味」「有用」「基本」は,<存在連関>を思考の対象にすることばである。
    特に,「意味」「有用」「基本」は,単純な内容にはならない。
      Cf.「無用の用」(荘子)