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「他者」の意識
あなたは，自分自身に指導していませんか？ 無意識に，相手を自分のコピーと見なしていませんか？
指導に際しては，「相手は自分とはまったく異なる存在である」というように考えましょう。相手を他者として意識することが重要です。
- わたしたちの外見が互いに似通っているということが，間違いのもと（ミス・リーディング）なのです。
お互いぜんぜん違う姿をしている（犬，猿，象，‥‥）と想像してみましょう。
このときには，自分の「指導」がほんとうに指導として機能しているかどうか，あなたは真剣に考えざるを得ないでしょう。