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生活感覚との背反
もの/ことに対してどんな形を見るかは,任意(恣意)です。「正しい/間違っている」はありません。
しかし,いったん形が決められれば,以降わたしたちはその形の論理(規則)に縛られます。
論理的な帰結(結論)はしばしばわたしたちの日常感覚/常識に反します。(ただしそれは,論理の効用というべきものです。)
もちろん,形は恣意ですから,望ましい結論が得られるような形を意図的に読むということもできます。
例:
「柱」
「錐」