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「3Dは錯視の利用」に留意
作成: 2009-01-09
更新: 2009-01-09
3Dの使用には,十分な注意が必要である。
3Dは,錯視の利用である──2Dの絵に対し3Dの形を錯覚。
錯視は,本物を既に知っている者がこれに嵌(はま)ってくれる。
本物を知らない者には,この錯視は起こらない。
また,本物を知っている者が相手でも,授業者が自分で錯視するように相手も錯視しているとは限らない。
はっきり言えることとして,空間図形の導入に3Dを使うのは不可である。