Up 例:算数・数学の授業の場合 作成: 2008-08-16
更新: 2008-08-16


  1. 推論
      推論を「見せる」は,「わからせる」ではない。
      推論は,所与からそれの含意の一つを「結論」として導く論理的な行程をつくること。
      推論が「わかる」とは,この「つくる」を自らできること。

       例:「量の表現」のしくみ(論理)

        簡単なことのように見えるが,実際に自分でいろいろ書いてみることをやらないと,使えるようにならない。

  2. 図形
      図形を「見せる」は,「わからせる」ではない。
      「図形」は,図のつくり方 (構成の論理的方法) のことに他ならない。
      図形が「わかる」とは,この「つくる」を自らできること。

       例:単体複体

        簡単なことのように見えるが,実際に自分でいろいろ書いてみることをやらないと,使えるようにならない。