- ディジタル教材は,教材の望ましい形 (将来形) なんかではない。
- 「使えるディジタル教材」は,失敗体験の十分な蓄積の上に,可能になる。
- ディジタル教材を試行することの収穫は,失敗学。
ディジタル教材の失敗学から,「教える/わかる」とはどういうことかが反照的に理解されてくる。
- 教科専門性が根本。
- 教科専門性が弱ければ,確かな教材はつくれない。
──しかも,自分の間違いに気づけない。(← これがいちばんこわいこと。)
メディアリテラシーが教材をつくらせるのではない。教科専門性が教材をつくらせる。
- 「近道」を信じてはならない。
──この意味で,「センス」を信じてはならない。
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