Up | 研究発表会の時間割 | 作成: 2007-01-28 更新: 2007-01-28 |
研究発表を不自由にして他のプログラムを入れるような発表会は,本末転倒をしている。 また,研究発表の本数が揃わず,プログラムを無理にいじるようになった研究会は,既に終わっていると考えるべきである。 また,研究発表会がセレモニー関係に体裁をつけるようになるのも,いいことではない。 これは,発表会をひきついだときに,「前回より劣ることはできない」という意識を担当者が持つことによって起こる。 そして,研究発表会は華美・豪華さを競うものになっていく。 研究発表は,できるだけプログラムに入れるようにする。 研究発表が成り立つ最低時間を定めて,本数から発表時間を定める。 発表可能な本数を上回るときは,発表させるものを選別し,選別から落ちたものは「ワークショップ」「ポスターセッション」等の形で発表できるようにする。 よって,9時開始,17時終了とすれば,1時間に発表4本を入れれば 4 × 7 = 28本,3本を入れれば 3 × 7 = 21本を,消化できる。 1本の発表は,質疑応答を最低5分確保する。 近頃は,「発表の時間厳守」がだいぶ定着してきた。──裏返すと,このことをルールとして認識していない者がまだいる。 「発表の時間厳守」は,確実に研究発表会のルールにしなければならない。 |