Up 独りでやってしまう 作成: 2008-10-24
更新: 2008-10-24


    教員の情報システム管理者は,最善 (ベスト) をやっているのではなく,せいぜいできること (ベスト・エフォート) をやっている。 すなわち,教員の本務と両立できる限度内をやっている。

    後継者養成のためには「複数管理者による重複管理体制」が必要であるが,教員の管理者は,これに向ける余力があれば,その余力は本務の方に向けようとする。
    こうして,独りでこなせることは,独りでやってしまうことになる。

      独りでこなせることを複数の協働の形にすることは,わざわざやることなので,負担が大きい。 独りでこなせることは,独りでやる方がラクなのである。