Up 授業の実現──授業パフォーマンス 作成: 2007-07-07
更新: 2007-07-07


    授業づくりは,つぎのステップで進めることになる:

    1. 授業内容を理解する (主題研究)
    2. 授業を設計する (授業設計・指導法)
    3. 授業を行う (授業パフォーマンス)

    授業の設計図ができたということは,その授業を実現できることではない。
    設計された授業を実現するためには,また別のタイプの能力を必要とする。
    すなわち,授業パフォーマンスの能力である。
    卑近な例では,声の大きさ,話す速さ,アイコンタクトなど。


    授業パフォーマンスは,「アタマではわかっていても,カラダがそのように動かない」という部類の能力。
    この能力は,「実践の中で,意識して鍛錬する」という形で獲得していく。