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読売新聞, 2021-07-16
ワクチンデマ対策 シンポ
ヤフーやツイッター参加
ヤフーなどのIT企業でつくる一般社団法人「セーファーインターネット協会」は15日、新型コロナウイルスワクチンのデマ対策を議論するシンポジウムを開いた。
有識者はネット情報に惑わされないよう、公的機関などから情報を集める必要性を訴えた。
オンライン形式で聞かれた会合には、デマ対策に詳しい大学教授や、ヤフーやLINE、米ツイッターなどが参加した。
ネット上で拡散されるデマ情報で安全性を懸念し、若い世代を中心にワクチン接種を避ける人が出ているとされる。
参加者はワクチン接種の進展に伴い、SNSを中心にデマが急増していると指摘し、妊娠が難しくなるなど根拠のない情報が拡散しているとした。
国際大学の山口真一准教授は、「厚生労働省などの1次情報を確認すべきだ」と話した。
IT企業はデマ対策の対応を紹介し、米グーグルは、政府機関など信頼できる情報源を検索結果の上位に表示していると説明した。
会議に参加した河野行政・規制改革相は「誤情報が誤解や過度な不安を与えている。正しい情報に基づいて、接種を検討してほしい」と呼びかけた。
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この世代は,権力とは捏造した正義で国民の洗脳に掛かるものであるということを,知らない。
なぜ「三権分立」みたいな概念が出てくるのかを,知らない。
権力とは正義を行うものである,と思っている。
彼らにとって,体制は正義である。
彼らにとって,情報は正しいか正しくない (デマ) かである。
こうして,正しいのは体制のプロパガンダコンテンツであり,異論はデマだ,となる。
彼らがこんなであるのは,「馬鹿な戦争」をきちんと学習したことがないからである。
それでいて,自分は物事の理解,真偽の判断がちゃんとできると思っている。
こうして,権力に手も無く騙される。
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