Up | 歴史改竄 : 要旨 | 作成: 2021-06-22 更新: 2021-06-22 |
己を脅かすものに対しては,これの駆除・抹殺に進む。 駆除・抹殺を行う力があるからである。 権力とはこういうものである。 是非を論じることではない。 この権力は,歴史の改竄を行うものになる。 駆除・抹殺は,隠さねばならないか,合理化せねばならないからである。 この歴史改竄に対し,ひとはつぎのような物語をつくってきた: ここで問題。 駆除・抹殺では,なぜ中途半端がやられてしまうのか? それは,駆除・抹殺の役が回ってくる者──役人──は,ダブルバインドの者だからである。 駆除・抹殺しようとするものを,無くすにはもったいないものと思う。 そこで,後世に発見されるようにする。 ちなみに,いま行政は,新型コロナ禍を合理化する歴史改竄をやっているところである。 しかし役人はダブルマインドの者であるから,不都合な事実は駆除・抹殺するのではなく,封印処置 (マル秘扱い) するとか,事実を探そうとする者にはそこに至れるようにしている。 首長は「専門家」に騙されて「第○波」を叫ぶ者であっても,役人は「第○波」を虚偽として示すデータ──陽性検査数対陽性反応者数比──をきちんと残す者である。 |