Up コミュニティ (福利厚生・文化) : 概要 作成: 2024-02-18
更新: 2024-02-18


      大森 (1968), pp.20,21
      同炭鉱は地理的条件に恵まれているので,福利厚生施設もまた極めて好条件のもとに設構されてあった。
      (1) 住宅設備
        職員社宅 342戸,鉱員社宅 2,611戸,鉱員アパート 4棟,単身者寮 職員1棟 鉱員1棟であった。
      (2) 会館及び集会所
        クラプ,労働会舘それぞれ1ケ所で,クラプは主として会社側で,労働会館は組合側で会議,宿泊,接待等に使用していた。
        尚此の外に互楽館 (主として毎日夜映画上映に使用していた),体育館,集会所等があった。
      (3) 保険衛生施設
        ー坑には二階建 (1,200坪) の綜合病院があり,浴場,救護所,厚生館,温泉浴場 (沸し湯),理髪所があった。
        又多数の衛生管理者を配して衛生の万全を期していた。
        他面,三井美唄建康保険組合もあって,同鉱従業者の保険衛生の向上を期していた。
      (4) 文化体育関係
        12種の文化団体によって組織されていた三井美唄文化連盟があって炭誌文化 及び従業者並にその家族の教養の向上に努めていた。
        又12種の体育団体により組織されていた体育連盟があって,社内には陸上競技場,硬式,軟式野球場,バレー・コート,テニス・コート,プール,相撲場,弓道場,籠球場,卓球場,柔剣道場,スキー場等の諸設錆が完備してあった。
      (5) 教育関係
        図書館の設備があって多数の図書が準寵されていた。
      (6) 其の他
        社内には三美商事販売所,生活協同組合,衣料更生所,靴,時計修繕所等の外,随所に児童遊園地の設錆を有していた。