Up | 「"感染拡大"=感染者掘り起こし拡大」公け告知の兆し | 作成: 2020-11-13 更新: 2020-11-13 |
近頃は,「感染拡大」で大騒ぎする知事は,北海道知事くらいになってきた。 ( 北海道知事「道民の命守る戦い」禍) 感染者掘り起こしの拡大を「感染拡大」と呼ぶペテンに乗っかって,ひとの生活破壊に邁進してきたことが,さすがにわかってきたからである。 PCR検査を進んで受けようとする者は──「新型コロナ恐い」人種からバッシングを受ける懼れから──増えることはないだろうが,掘り起こしに引っかかってしまう者は増えるので,「感染拡大」は数値を大きくするばかりとなる。 これまでの立場につけば,「GoTo などとんでもない」を言わねばならない。 かくして,読売新聞も「"感染拡大"=感染者掘起拡大」を言うようになってきたというわけである。 しかしこの読売新聞だが,偉そうに「政府は‥‥せよ」の口をたたくくせに,いまも「死亡率」のことばの使い方を知らない。 掘り起こした感染者の数で死亡数を割ったのが「死亡率」だと思っている。 というわけで,「死亡率」の意味をここで改めて確認しておく。 「死亡率」とは,国の人口に対する年間死亡数の割合である。 これまでの経過だと死亡数は年間2000人強になりそうだが,これに対し日本の人口は1億2千万強。 計算しやすいように年間死亡数を 2400 としてこれを1億2千万で割ると,0.00002。 これでは数値が小さ過ぎてわかりにくいので,厚労省統計では「10万人あたり何人」の表現にしている。 このとき新型コロナの死亡率は,「2」となる。 読売新聞にあわせて%表現にすれば,「0.002%」である。 なお,マスコミや知事はいま「第3波」のことばを使っているが,第2波も第3波もまったくのデマである。 |