Up | コロナ時短命令違憲訴訟 | 作成: 2021--03-23 更新: 2021--03-23 |
「自粛」を正義にしてひとの生活破壊を進めてきた者たち,彼らの先兵になって自粛警察をやってきた者たち,彼らは「コロナ禍──馬鹿な戦争」の戦犯である。 彼らは「コロナ禍=馬鹿な戦争」がはっきりする段になっても,引っ込みがつかない者たちである。 引っ込みがつかない者たちは,自分に批判が向かわぬよう,戦争のうやむや化を図る。 うやむや化の方法は,戦争を泥沼化させるである。 こうして,「馬鹿な戦争」は「終わらない戦争」になる。 大衆は,「終わらない戦争」に付き合う。 洗脳されているからである。 洗脳は,批判精神を封じることである。 批判精神を封じる方法は,<おどし>と<言いつけ>である。 子どもに対して使う方法が,洗脳の方法である。 ひとは,子ども扱いされると子どもになるのである。 洗脳の要諦は,「科学的根拠」にひとの問題意識が向かわないようにすることである。 東京都首長は,自分の立場がわからない愚か者である。 首長には,自分の言うことをきかない者がいることにがまんがならない,というタイプの者がいる。 このタイプの者は,強権を使ってひとを自分に従わせようとする。 翻って,ひとは強権を使えば自分にひれ伏すもんだと思っている。 そして,墓穴を掘る。 訴訟がもし本気のものなら,裁判は自粛管制の「科学的根拠」が論点になる。 この東京都首長と対比されるのが,尾身茂である。 コロナ禍が終わるのは,大衆が新型コロナをインフルエンザ並と思うようになるときで,それには2年かかる──を言い出した。 いまのコロナ禍は大衆が率先してこれを選択している,というわけだ。 引っ込みがつかない者たちは,この言い方を手本とすべきなのである。 |