Up | 「濃厚接触者」を無意味と定める政策 | 作成: 2022-01-14 更新: 2022-01-14 |
医療従事者は,0日,勤務前に毎日検査。 この定義によると,飲食店で飲食する者はみな潜在的に「濃厚接触者」である。 家庭から感染者を出したら,全員が自宅に蟄居せばならないことになる。 「濃厚接触者」になってしまったが勤務前検査で陰性だったので医療に従事する者は,潜在的に感染者である。──感染は,直ちに検査陽性に現れるというものではない。 ひとは,こんな「濃厚接触者」の概念にかかずらわってはいられない。 ──隔離期間の短縮について批判的なことを言うのは,働かずに生活できている者だけである。 こうして「濃厚接触者」の無意味化へ,政治が動くことになる。 そもそも「濃厚接触者」は,これの定義から既にナンセンスである。 新型コロナウイルスの感染は,空気感染である。 そしてマスクは,新型コロナウイルスのフィルターではない。 ひとは,新型コロナウイルスがマスクでフィルターされていると思っているが,これは騙されているのである。 騙しの手口は,理研の「くしゃみ・せき飛沫の富岳シミュレーション」であった。 ひとにウイルスを飛沫と思わせたのである。 事実は:ウイルスが飛沫と違うことは,風が噴水と違うが如し。 ひとは,呼吸せねばならない。 呼吸する空気の量は,つぎのようである:
その空気は,通りやすいところを通る。 マスクをしたときは,顔とマスクの隙間が主な通り道になる。 マスクの繊維も,ウイルスの遮蔽にはならない。 ウイルスは,呼吸気の流れとともに,マスクをらくらくとすり抜ける。 呼吸の空気の流れに乗ってウイルスがマスクをらくらくとすり抜ける様は,学者のだれもシミュレーションしない。 なぜか? それをすることは,潰されて冷や飯を食う場所に葬られてしまうことだからである。 (中国だったら精神病院送りになって処分といったところか。) 権力と利権は,ウイルスが飛沫であることを必要とする。 そして彼らが必要とするということは,これが世の中の「真実」になるということである。 実際,他愛のない飛沫動画で簡単に騙されるというのが,大衆の程である。 是非も無し。 |