Up | <厭な国民性>の露呈 | 作成: 2020-06-10 更新: 2020-06-10 |
日本人は,もともとこんなふうなのである。 日本人は,<世間体を気にする>を生き方にしている。 <世間体を気にする>は,つぎのようなバリエーションを込めたものである:
<ひとから何か言われないよう,周りに同調する> <ひとから何か言われないよう,予め身辺を繕っておく> これは,他の国でもそうだというものではない。 日本人のこの国民性は,特殊──異常──なのである。 自治体が管理している池は,公園でも柵が巡らされている。 「危険」が標識されている。 これは,子どもが池に入って事故が起きると責任追及の声が上がるので,それを嫌がってである。 しかし,これを作業し出すと,一つの達成感がもたれてくる。 そして,できることを色々さがし出し,工夫を凝らすことに,やり甲斐を感じるようになっていく。 こうして,<ひとから何か言われないよう,予め身辺を繕っておく>は,つぎに転じる:
万事こんな調子である。 「新型コロナ」ではナンセンスな「工夫」のオンパレードを見させられているわけだが,いま述べたダイナミクスからそうなってしまうのである。 |