Up 騙す者 : 要旨 作成: 2020-07-04
更新: 2020-07-04


    洗脳は,結果的に騙しになる。
    ウソが教えられるからである。


    <ウソを教える>は,<ホントと信じてウソを教える>と<ウソとわかっていて教える>が区別される。
    洗脳は,一般に,<ホントと信じてウソを教える>から始まる。
    例えば「対策ゼロなら40万人死亡」は,この場合になる。

    ホントと信じるから始まった<ウソを教える>は,段々とウソがわかってくる。
    しかし,ウソがわかってきたときは,既に引っ込みがつかない身になっている。
    そこで,ウソがバレないように,ことばをつくろう。
    ここからは,<ウソとわかっていて教える>である。


    また,<ウソを教える>は,直接的と関接的が区別される。
    後者は,<ウソがホントに見えてしまうことをする>である。

    例えば,政府の「全国自粛」宣言と破格の財政出動。
    これは,「対策ゼロなら40万人死亡」を受ける格好になった。
    これにより,「対策ゼロなら40万人死亡」がホントのことになる。
    政府は,騙される者になり,つぎに騙す者になった。


    洗脳された者は,ウソを拡散する者になる。
    そしてこの者は,ウソを重ねる者になる。
    《ひとが信じてくれるなら,多少の演出は正当化される》が,この者の考えである。
    NHK がこれの筆頭格である。
    NHK は,「新型コロナは怖い」「対策しないとたいへんなことになる」「新しい生活様式」を,あの手この手で発信する。


    最後に,ひとが洗脳されているのをいいことにする者がいる。
    利権である。
    筆頭格は医療・衛生産業,そして医師会である。

    「ひとが洗脳されているのをいいことにする」は,構造的にそうなるというものである。
    よいわるいの話ではない。
    「新型コロナ」特需に浴している個人・組織は,「利権」になる。