「窓を開けてエアコンをかける」は,馬鹿を嗤う話である。
それがいまは,「専門家」に講釈を願う話になった。
「なにやってんだか」であるが,後世の者が「馬鹿な戦争」を振り返るときの資料──「人間どこまで馬鹿になれるか」の資料──として,ここに書き留めておく。
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NHK News Web, 2020-06-10
教室のエアコン温度 低く設定
新型コロナと熱中症対策の両立
暑い日が続く中、学校では、新型コロナウイルスの感染防止のための教室の換気と熱中症対策とを、どう両立させるかが課題となっています。
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専門家「こまめに室温を計り エアコンを設定」
熱中症に詳しい中京大学スポーツ科学部の○○○○教授は、教室のエアコンは設定温度が28度に固定されているケースが多いとしたうえで、「熱中症を防ぐには人間のいる場所の温度を28度程度に保たなければならず、決してエアコンの設定温度を28度にすればよいという意味ではない」と指摘しています。
そのためには、「教室で子どもたちが過ごす場所に温度計を置き、こまめに室温を計ったうえでエアコンの設定温度を下げる必要がある」と話しています。
また、「日当たりのいい教室は日が照っているときは温度が上がるので、1日を通して室温に注意することが大切だ」と話しています。
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日経新聞, 2020-06-13
「電車の換気」窓開閉どうする?
夏控え鉄道各社困惑
暑くなる夏を控え、鉄道各社が電車内の換気に悩んでいる。新型コロナウイルスの感染防止へ換気徹底が求められる一方、窓を開けると冷房効率が下がり、熱中症リスクが高まる。
専門家は「換気と冷房を両立する工夫が必要だ」と指摘する。
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