Up | ワクチンはウイルス過去バージョン対応 : 要旨 | 作成: 2021-08-14 更新: 2021-08-14 |
即ち,ワクチンの開発→製造→頒布→接種と時間が経過するうちに,新型コロナウイルスはワクチンの効かないバージョンへと変わっていく。 ウイルス接種を正義として説いてきた者・目下進めている者は,「変異種にも効く」と唱えているが,嘘である。 mRNAワクチンは,開発当時のウイルスのスパイクを抗原と定め,これに対する抗体を体につくらせようとしたものである。 抗体の機能は,「抗原を挟み込んで中和し,ウイルスを細胞に入れなくする」である。 この抗体は,変異種──この意味は「スパイクの形が違う」──に対しては,「抗原を挟み込んで中和」ができない。 役に立たなくなるのである。 新型コロナに対するひとの恐怖を煽ろうとする「専門家」・マスコミは,変異種の場合もひとを大いに怖がらせようとして,「感染力が強い」という言い回しをする。 しかし,ウイルスに「力」なんて無い。 抗体に挟み込まれる以前の形から変化した,というだけのことである。 ウイルスの変異に終わりは無い。 いまの変異は,つねに途中である。 よって,「変異種にも効く」なんてことは無い。 では,「変異種にも効く」と唱えている者たちは,どんなつもりでこれを言っているのか? 引っ込みがつかなくて,言っているのである。 引っ込みがつかなくて嘘を言い張る子どもと同じである。 |