Up 要 旨 作成: 2008-12-18
更新: 2008-12-18


    ネットワーク障害が起こると,ネットワーク管理者は通信のトラフィックを調査する。
    通信のトラフィックの要素は,個人の通信パケットである。
    通り過ぎたパケットに関しては,それの通過記録がログとして残されている。
    ここで,ネットワーク管理者は,何まで見て・何から先を見ないかを,自ずと定める。

    この判断に確固としたポリシーがないと,その調査は,「覗き」とかわらないものになったり, 秘密警察 (「権力の手先」) をやっていることになったりする。

    さらに,大学執行部に対するスタンスの取り方に確固としたポリシーがないと,大学執行部の「都合のよいツール」として使われる立場になるかも知れない。