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同上
米セキュリティー会社のソフトを導入PCでトラブル相次ぐ
アメリカのセキュリティー会社「クラウドストライク」のソフトを導入しているウィンドウズのパソコンで、勝手に再起動するなどのトラブルが相次いで発生しています。
クラウドストライクの日本法人によりますと、19日午後、マイクロソフトのウィンドウズのパソコンが、勝手に再起動し、不具合が起きた時などに現れる「ブルースクリーン」が突然、表示されるトラブルが相次いで発生していることを確認したと言うことです。
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Windows PC に表示される「ブルースクリーン」
( https://www.windows.com/stopcode から引用)
インターネット依存体制では,この手の事件は避けられない。
実際,システム障害によって生活が広範囲に麻痺する頻度は,高くなる一方である。
翻って,これは,クラウドストライクのような企業はその気になれば世界中のシステムをダウンさせることができる,ということである。
修正プログラムの配給も,信用できないものになる。
即ち,「修正プログラム」は「トロイの木馬」であって,これがシステム破壊の本番なのかも知れない。
そして,こういうことがあり得るということは,こういうことが実際に起きるということである。
その日のために今は真面目を装っている企業ないし社員が現にいても,おかしくない。
アメリカが中国のIT企業を警戒し国内から排除しようとするのは,このためである。
しかし国内企業だって,テロリストを生まないという保証は無い。
今回の事件にしても,本当のところどうなのかは,わからない。
不都合なことは隠されるからである。
──システム障害事件は,真相はいつも闇の中。
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