Up 「自由」の哲学の伝統的欠如,全体主義の体質 作成: 2008-02-14
更新: 2008-02-14


    「管理・統制・本末転倒・越権行為」は,組織の中で容認されるからこそ,実現する。

    「本末転倒・越権行為」は,「管理・統制」を既に許したことに引き摺られる形で,容認される。 したがって,「管理・統制」が容認される局面がクリティカルということになる。


    「管理・統制」を容認する者は,単純化して,3通り考えられる。
    「自由」の哲学をもたない者は,「管理・統制」が何であるかわからないので,これを容認する。
    全体主義を体質としてもつ者は,「管理・統制」を当然とするので,これを容認する。
    お上意識の強い者は,「管理・統制」に逆らえないので,これを容認する。