Up ネット生活能力 : 要旨 作成: 2024-09-26
更新: 2024-09-26


    情報化社会は,人がインターネット (情報ネットワーク) の端末として生きることになる。
    インターネットの端末として生きるには,それ相応の能力が必要になる。

    この生活はいま始まったところであり,先人はいない。
    先人はいないから,自分で力をつけていかねばならない。
    実際ひとは,「慣れてしまえ」で,この力をつけている。


    子どもは,もともと「慣れてしまえ」で生きる生き物であるから,情報化社会にすんなり適用していくことになる。
    この場合,学校はむしろ邪魔な存在になる。
    子どもの方が教師より先に進むことになるからである。
    教師は,子どもの足を引っ張ることしかできない。


    逆に高齢者は,ひとの世話になるのでなければ,いまのステージに適応してやっていくのはかなり大変ということになる。
    詐欺犯罪のカモになる高齢者は,ネット犯罪のカモになる。
    よって,この時代をやり過ごすというのも,一つの知恵である。
    特に,余命を数えている高齢者の場合は。