FaxSTF


  1. FaxSTF
  2. FaxSTF と一緒に他のアプリケーションを使用する
  3. FaxSTF を使用する際の注意



FaxSTF

 ファクスの送/受信用ソフトウェアとして、“FaxSTF”アプリケーションが、システムソフトウェア CD の中の“FaxSTF”フォルダにあります。お使いの際には、このアプリケーションをインストールしてください。

 “FaxSTF”アプリケーションをインストールする場合には、下記の操作を行ってください。

1. “FaxSTF”フォルダのアイコンをダブルクリックして開きます。 2. “インストーラ”をダブルクリックして開きます。 3. “続行”そして“インストール”ボタンをクリックします。そのあとは、表示される操作手順に従って操作してください。 4. コンピュータを再起動します。

 インストールが終了して再起動すると、コンピュータの最上位レベルに“FaxSTF”フォルダが作成され、その中に必要なファイルがインストールされます。

 “FaxSTF”アプリケーションの詳しい説明は、アプリケーションと同じフォルダにある書類を参照してください。

 “FaxSTF”の初期設定は、自動受信しない設定になっています。自動受信させるためには、下記の操作を行ってください。

1. “STF Manager”をダブルクリックして開きます。 2. “編集”メニューから“環境設定”を選択します。 3. “ファクスモデム”アイコンが表示されるまで、ウインドウの左側にあるスクロールバーをクリックします。“ファクスモデム”アイコンが表示されたら、クリックして選択します。 4. ファクスモデムの設定の“応答待機”ポップアップメニューでモデムが呼び出し音に応答する際の、待機する回数を選択します。 5. “終了”ボタンをクリックします。 6. “ファイル”メニューから“終了”を選択して“STF Manager”を終了します。

 さらに詳しい説明は、システムソフトウェア CD の中の“FaxSTF”フォルダにある書類ファイルを参照してください。

注意: “Fax Status”ウインドウが開いている間は、コンピュータが自動的にスリープすることはありません。コンピュータを自動的にスリープさせる場合には、このウインドウを閉じてください。

 FaxSTF は STF Technologies, Inc. 社で開発されたプログラムです。FaxSTF に関するご質問等は、下記へお問い合わせください。

STF TECHNICAL SUPPORT CENTER (JAPAN)   〒101 東京都千代田区外神田 4-8-5 クレイン末広 8F   Tel 03-5295-6765   Fax 03-5256-2530   Internet LDM04777@niftyserve.or.jp

FaxSTF と一緒に他のアプリケーションを使用する

 FaxSTF がインストールされ、ファクスの自動受信をオンにしている場合、コンピュータのシリアルポートにファクスが送/受信されるのを、アプリケーションはモニタリングしています。Netscape Navigator など、モデムを使用する他のアプリケーションを開くたびに、シリアルポートは使用中なのでポートを再設定しなおすかどうか確認するメッセージが表示されます。 その場合は、“OK”、“Yes”または“はい”ボタンをクリックすると、開いたアプリケーションがシリアルポートを使用できるようになります。この操作は、シリアルポートやモデムを使用する際の通常の操作ですので、シリアルポートやモデムを使用するアプリケーションで同じような状況が起きた場合には、この操作を行ってください。

FaxSTF を使用する際の注意

 “STF Manager”アプリケーションの“編集”メニューから“環境設定”を選択してモデム(PowerBook 3400 内蔵モデム)の設定を変更すると、更新を失敗したことを知らせる警告メッセージが表示されることがあります。この場合、警告メッセージに従って、“起動”ボタンを押すと設定できます。“起動”ボタンを押しても設定できない場合は、“STF Manager”アプリケーションを終了し、“STF 環境設定”アプリケーションを開いて、“起動”ボタンを押してみてください。

 FaxSTF をインストール直後に何も設定しないままファクスを送信すると、コンピュータを操作できなくなることあります。環境設定のファクスモデムの設定で、一度応答待機をする設定にした後で、ファクスを送信してください。ファクスを送信した後に、応答待機しないように設定を変更しても送信は可能となります。

 ファクスの送信先の名称が 2 バイト文字で 6 文字をこえる場合、Fax Statusでの表示が正しくされませんが、動作には問題ありません。