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"Bluetooth" の意味/意義
作成: 2000-06-18
修正: 2002-10-12
"Bluetooth" の意味
Ericsson社、
IBM
社、
Intel社
、Nokia社、東芝の5社が中心となって提唱している携帯情報機器向けの無線通信技術。
Bluetoothを使うと、
ノートパソコン
や
PDA
、
携帯電話
などをケーブルを使わずに接続し、音声やデータをやりとりすることができる。
Bluetoothは、免許なしで自由に使うことのできる2.45GHz帯の電波を利用し、1Mbpsの速度で通信を行うことができる(次期バージョンでは2Mbpsになる予定)。
Bluetoothは赤外線を利用する
IrDA
と違って、機器間の距離が10m以内であれば障害物があっても利用することができる。
Bluetoothは0.5平方インチの小型のトランシーバを利用するため、IrDAに比べ消費電力が小さく、製造コストも低く抑えられる。
情報機器間を結ぶ無線通信技術としては他に
HomeRF
があるが、Bluetoothは
オフィス
での利用を、HomeRFは家庭での利用をそれぞれ想定している。
(
情報・通信事典 e-Words
での「
Bluetooth
」から引用)
"Bluetooth" の意義
世界中で使える汎用性の高い規格
電力が小さい
携帯電話に装備できる唯一の無線
(日経デザイン, 2002/10, p.78 から引用)