Up 4.3 証明  


 式の有限系列W1,W2,・・・・,Wnは,つぎの条件を満たすとき,Tにおける証明であると言う──また,各Wiは証明の段階と言われる:

    1≦i≦nである任意のiについて,つぎの
    いずれかが成り立つ:

    1. iTの公理;

    2. iより小さい添字をもつ式の有限系列
      i(1),Wi(2),・・・・,Wi(k)が存在して,
      i(1),Wi(2),・・・・,Wi(k)→Wi
      Tの推論規則になる.

 式Wに対して,それを最終の段階とするTにおける証明が存在するとき,WはTにおける定理であると言う。また,WはTにおいて証明可能(provable)であると言われ,このときの証明を,TにおけるWの証明と言う。