Gの上の文変形システムU=(S,D) を,以下のように変更する:
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Gのシェマシステム
S=(
G,σ,
R) に対し,
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G=(
NV,
TV,
P,
SEN) では,
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NVに
REL: 関係シェマ記号生成に関する
FUN: 関数シェマ記号生成に関する
を追加する。
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TVに,〈,〉と
rel : 原初関係シェマ記号
fun : 原初関数シェマ記号
を追加する。
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Pに,
SEN → <TVR>(SEN)[TRM]
SEN → REL
REL → <TVR>(SEN)[]
TRM → <TVR>(TRM)[TRM]
TRM → FUN
FUN → <TVR>(TRM)[]
を追加する
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シェマ関数σに
を追加する
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代入規則Rに,つぎのものを追加する:
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代入枠が TVRx,
TVRxに対する
{(x,x),・・・・}
であるとき,<x> には <x> を直接代入する.
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代入枠が TRMt,
TRMtに対する
{(t,t),・・・・}
であるとき,[t] には [t] を直接代入する.
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Dに,“関係および関数における変項への定項の代入”を導入する規則:
(R1) (sen)[trm] → (sen)[tvr↓trm]
(R2) (trm)[trm] → (trm)[tvr↓trm]
を追加する。
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Uの変更に対応して,
U=(
S,
D) を変更する。
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