Up かまど (竈) 作成: 2024-02-16
更新: 2024-02-16


    自活には,「毎日飯を炊く」が含まれる。
    これは手間のかかることなので,飯炊きは技術・文化になる。
    日本の場合は,羽釜とかまど (竈) が道具になる。

    いま考えている状況では,薪は貴重である。
    よって,熱効率が「かまど」を考える観点になる。
    そうすると本格的なかまどをつくりたくなるが,つくることは壊れるものを増やすことである。
    ということで,ここは簡便な「かまどもどき」で済ますことを考える。





    註: 羽釜を載せられる仕様の薪ストーブがあるが,薪ストーブはあくまでも暖房に使うもの。( 薪ストーブ)
    薪ストーブに羽釜を載せるのは,暖房に便乗して飯を炊くということである。 ──飯炊きのためだけに薪ストーブを用いるのは,薪の非効率消費である。
    実際,真夏に薪ストーブで飯を炊く,とはならないわけである。