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2.1 道具としての「形」
算数/数学科の主題(=形)の探求そして教材研究は,“ツール(道具)としての形”というとらえ方に立つと,大筋を外さずに進めることができる。“形=ツール”の定立は本当は無理なのだが,「主題探求・教材研究」の領分では機能するとらえ方になる。
このとらえ方は,つぎのようになる:
(1) 人のある行為に対し,われわれはある形式を読む。
(2) このときわれわれは,“その人はこの形式を「使っている」”と読む。
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