わたしたちは,それぞれ印象の異なる色々な事象に対して,ひとしく数の積を使うということをしています。
このように,印象の異なる問題に対してひとしく数の積が使えるのは,これらの問題が皆ある特定の形の問題に変えられて,これに数の積が使えるからです。
これがその形です:
わたしたちは,このような形に解釈できた事象に対して,数の積を使っているわけです。
行列にならんだ物の個数に数の積を使う場合,どのような解釈がなされているか,見ておきましょう。
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時間と速さと距離の問題,そして面積の問題に対する解釈の仕方については,それぞれ比例関係と面積の話しのところで取り上げることにします。