Up 2進生成系列  


  • 2進生成:

    • 生成の要素: {0,1}(2個)
    • 生成の仕方:



  • 2進数の場合の「指で数える」:



  • 2進表記と十進表記の長さの関係:

      210 = 1024 (およそ 1000)
      よって,
      10000000000(2) = 1000(10)
      (2進数の10桁と十進数の3桁が相応)

        対数のことばを使って言い換えれば:
        210 がおよそ 103 であることから,2 は約 100.3 ( log102 は約 0.3 )

      すなわち,2進表記を十進表記に変換すると,長さが約 3/10 になる (十進表記を2進表記に変換すると,長さが約 10/3 になる)。


  • 十進数と2進数の間の変換は,つぎのようになります:

2進システム
‥‥
29 (=
28 (=
27 (=
26 (=
25 (=
24 (=
23 (=
22 (=
21 (=
20 (=
512
256
128
64
32
16
8
4
2
1
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
  
十進数←→2進数
 
315 =  
+
+
+
+
+
+
+
+
256
128
64
32
16
8
4
2
1
x 1
x 0
x 0
x 1
x 1
x 1
x 0
x 1
x 1
 =   28 x 1
+ 27 x 0
+ 26 x 0
+ 25 x 1
+ 24 x 1
+ 23 x 1
+ 22 x 0
+ 21 x 1
+ 20 x 1
 =  [ 100111011 ]2


  • キロ,メガ,ギガ,テラ,‥‥
    • ディジタル (2進数) の世界では, 210 = 1024 がおよそ 1000 であることを見て,これを「キロ」と呼びます。
    • さらに,これに準じて,「キロのキロ」を「メガ」,「メガのキロ」を「ギガ」,「ギガのキロ」を「テラ」,‥‥ と呼びます。
      十進数の場合の値とずれることになりますので,注意してください。


  •  「ビット」