数学的内容の難しさ
- Know-what 指向の指導は可能でしょうか?
- 学習者がその都度学習内容の全体像を把握している,という具合になっていなければなりません。
どうやってこのようなことを可能にできるでしょう?
- 種 ("核") そのものは,食べ物になりません。
- 時系列は直線。しかし,学習は直線的に進むものではありません。
- 学習は「わかる」指向でなければなりません。しかし,「わかる」指向の学習は困難です。
- わたしたちは数学的内容の難しさを認めないわけにはいきません。
- 困難だからこそ,ひとは「できる」指向に向かうのでしょう(たとえ破綻が目に見えていても)。
- 下のボタンをクリックすると,「わかっている」人の問題解決の例が示されます。この場合の推理が決して容易でないことを,見て下さい。