Up 「円錐の展開図」  


  • 作業に時間がかかるので,2時間の授業として設計する。

  • ストーリー
    1. 教師が,円錐の石膏モデルを示す。


    2. つぎのことを告げる:
      • 表面の展開図の作成が課題である。
      • 側面は紙をまるめることになる。
      • 必要な長さは,モデルを実測して得る。

    3. 展開図を,生徒に自分で考えさせ,つくらせる (問題を丸投げする)。

    4. 展開図は,側面と底面のパーツが切り離されたものにする。
      • 「切り離すべき」の論理を話す。

          

    5. 「切り離すべき」の話を導入にして,「展開図」の本質の話へ。
      「展開図」の主題は,つぎの場合の「パーツへの展開,パーツの貼り合わせ」:
        1. もとの図形:空間図形
        2. パーツ  :平面図形