Up 「かけ算の順序」問題 作成: 2012-01-11
更新: 2012-01-11


    「かけ算の順序」論争は,<かけ算の文章題に対しかけ算の式を立てるときの,「×」をはさむ2数の順序>の論争である。 「順序がある」と「順序はない」が論争する。

    数学では,文章題にかけ算の式を立てるプロセスは,文章題を数の積に還元する推論である。
    このとき,数の積の2数の順序は一意に決まる。 「どちらでもよい」とはならない
    翻って,この数学を知らなければ,「かけ算の順序」のモンスターになる。

    「順序がある」を言うのは,かけ算を「1あたり量 × いくつ分」の抽象とする立場であり,これは遠山主義である。
    「順序はない」の方には,理論がない。 「1あたり量 × いくつ分」への論難を「かけ算に順序はない」に短絡してしまうモンスターである。