Up コンピュータ言語は,形式言語 作成: 2011-10-07
更新: 2011-10-07


    ある処理をするためのコンピュータをつくることにする。

    コンピュータへの作業の指示は,プログラムによって行うことになる。 コンピュータをつくるとは,プログラムに書かれている指示通りのことを行うマシンをつくるということである。
    そこで,コンピュータの設計は,<言語処理マシン>レベルの設計と,これを実現するハードの設計の2段階で考えられることになる。

    コンピュータの作業は,ごく単純な処理の積み重ねである。 言語は,コンピュータのこの特性に合わせてつくることになる。
    この結果が,「機械語」である。

    「機械語」の理論化が,「形式言語」である。
    逆の言い方をすると,<コンピュータ=言語処理マシン>を可能にしている理論として,「形式言語」の理論がある。


    ちなみに,機械語は人の使いにくいものである。 そこで,つぎの工夫がされる:
    • 人の使いやすいプログラミング言語 (高級言語) と<高級言語 → 機械語>の翻訳ツールをつくる。
    • ひとまとまりの処理を,マクロ/関数としてプログラムの中で呼び出せるようにする。 ──マクロ/関数のライブラリを充実させる。