Up 経験損失 作成: 2014-12-04
更新: 2014-12-07


    「数学教育学をするカラダ」がつくるものが,「数学教育学」である。
    「数学教育学」は,カラダ依存である。

    カラダは,「カラダづくり」がつくる。
    カラダは,カラダづくり依存である。

    「カラダづくり」の中身は,「経験」である。
    カラダづくりは,経験依存である。

    《「数学教育学」はカラダ依存》と《カラダはカラダづくり依存》と《カラダづくりは経験依存》を合わせて,《「数学教育学」は経験依存》となる。
    互いに異なる経験をしてきた同士者は,異なる「数学教育学」を現す。

    この認識は,「経験損失」の認識に進む:
     《 いまの自分は,ある経験をしていない自分である。
    その経験をすることは,別の「数学教育学」をつくることである。
    したがって,いま自分がつくっている「数学教育学」は,経験損失の体(てい)である。