Up 守備領域拡大は,コストとのトレードオフ 作成: 2014-12-04
更新: 2014-12-04


    数学教育学は,守備領域が広大である。
    したがって,「基本として修行する項目は多いほどよい」になる。
    ( Cf.「教養」)

    しかし,必要な項目を挙げだしたら,きりがなくなる。
    自分の時間・体力は限られている。
    「どのような領域をそれぞれどの程度に押さえるか」の考え方になる。
    そしてこれは,コスト (時間・労働量) とのトレードオフになる。

    ただし,トレードオフの考えは,「基本項目は余裕のなかで」になりやすい。
    ひとは,成果回収が具体的に見えないなものは択りたくないからである。