Up <社会> : 要旨 作成: 2014-12-02
更新: 2015-01-15


    数学教育学が扱う対象は,社会的存在である。
    数学教育学は,<社会>を扱う。
    数学教育学をするカラダづくりは,<社会>を扱うカラダづくりを含む。

    <社会>へのアプローチは,いろいろである。

    社会は,さまざまな要素の動的均衡の系である。
    このダイナミクスへのアプローチでは,経済学が必修になる。

    社会の形態は,多様である。
    現前の社会は,相対化して考える必要がある。
    この多様性・相対性を押さえるのに,文化人類学・歴史学が必修になる。

    さまざまな要素の動的均衡の系である社会は,特に,多様な個の動的均衡の系である。
    「個の多様性」を押さえるのに,文学が使える。