- 「方程式を解く」とは,その式の同値変形を繰り返して,
「未知数」としての文字(文字列)= 数値
の形の式に導くことです。
- このときの数値を,「方程式の解」と呼びます。
- 例:
| x2 - 1 = 0
| | (x + 1) x (x - 1) = 0
| | (x = -1) or (x = 1)
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- 反例:
つぎは,同値変形ではありません(含意の一部を取り出したものです)。したがって,「方程式を解く」になっていません。
| x2 + y2 + 2x - 2y + 2 = 0
| | (x + 1) 2+ (y - 1) 2= 0
| | x = -1
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