Up 線型変換 → 退化 → 行列の階数 (退化の特徴づけ)  


  1. 線型写像の特殊として,同一線型空間の間の線型写像を考える。
    これを「線型変換」と呼ぶ。

      「線型写像」は,線型空間の準同型の呼び名である。
      そして自己準同型が,「線型変換」である。

  2. 線型写像には,像の次元が元の空間の次元より小さくなるものがある。
    線型変換では,これを「退化」の表現で主題化する。
    線型変換fにおける退化の模様は,Im(f) と Ker(f) で表現される。

  3. 線型変換の「退化」が表現行列において特徴付けられないかを考える。
    このとき,「行列の階数」の概念の導入になる。
    線型変換 f の表現行列の階数は,Im(f) の次元を表すものになる。