Up 「角度」から「回転の量」へ ── 正逆2方向をもたせる  


    「長さ/距離」に正逆2方向をもたせて,「(直線上の) 移動」という量を考えました。


    これと同じ考え方で,「角度」に正逆2方向をもたせたのが,「(1点を回転の中心とする) 回転」です。


    特に,ある回転の大きさを「もとにする回転の大きさの何倍」の形で表すときの数は,正負の数ということになります。( 回転の大きさの表現)

     註 : 正逆2方向の量に対応する数が,正負の数。
    ( 数が対象とする量)