Up | English 座標系  


     枠(Ou1,・・・・,un)に対して点Xの表現になった係数の組(ξ1,・・・・,ξn)は,Xの座標と呼ばれる。特に,枠からは,点にそれの座標を対応させる関数が導かれる。“座標系”ということばは,操作的に解釈して,この関数を指すものと考えるのが妥当です。
     また“座標軸”は,n 本の直線(1次元部分空間)

Xi={O+ui×ξ|ξ} (i=1,・・・・,n)

    のことになります。
(n=2)
     わたしたちは,座標軸の上に数を目盛るということをしています。 Xi軸に対し点O+ui×ξのところにξを目盛るというのが,そのやり方です。 ──特に,点O(オー) には数 0(ゼロ) が目盛られることになります。
     学校数学で教材になる“平面座標”の場合,座標(a,b) の捉え方


    は,結局のところ,“直線 xayb の交点”の捉え方であると言える。しかし,このときの“直線”は見掛けであって,それの本質は“(2次元アフィン空間としての平面の)超平面”です。
     実際,“交点”の解釈を一般化しようとするとき,“直線の交点”ではなく,“超平面の交点”でなければなりません。 ──座標 (α1, ・・・・ ,αn) の点は,n 個の超平面
{(ξ1,・・・・,ξn)|ξi=αi} (i=1,・・・・,n)
    の交点。