Up 描線 作成: 2013-12-21
更新: 2013-12-21


    わたしの前任者は,製図にカラス口を用いさせていたようで,たくさんのカラス口,墨,硯が残されていた。
    しかし,カラス口の使用は手間がかかり,そして技術を要する。
    併せて,製図ペンが出回っていた。
    そこで,「もうカラス口の時代でもなかろう」の思いとなって,カラス口はやらないことにした。
    しかし,製図ペンの方も,若干高価ということもあるが,保守に手間がかかることがわかった。
    結局,「トラバース測量の結果を描くだけなら」ということで,ふつうのペンでやっていくことにした。