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挫折・ストレスは修行の要素
作成: 2008-06-20
更新: 2008-06-21
修士課程は，博士課程のように研究者をつくる課程ではないが，修論を作成するスタンスは＜研究者＞である。
この修士課程は，学生にとって辛い修行の場になる。
「楽しい・エクサイティングな研究生活」の夢想は現実によって打ち砕かれ，これまでもっていた自信 (根拠のない自信) も忽ちに崩れ去る。
学生は，挫折し，ストレスを抱えて，修士課程を生きる。
挫折・ストレスは修行の要素である。
挫折・ストレスを越えるところに成長がある。
大学院の指導は，学生を挫折・ストレスに追い込む。