Up 自己チェックの方法:「何・なぜ」を自問 作成: 2008-03-22
更新: 2008-03-22


    勉強に向かわせるものは,自分を未熟と定める<謙虚>である。
    では,この<謙虚>をどうやって得るか?
    真に<謙虚>を得させるものは,勉強である。
    ──しかしこれは,「勉強 ← 謙虚 ← 勉強」の堂々巡り論法。

    自分の未熟 (「ものを知らない」) をチェックする単純だがひじょうに有効な方法がある。 「何・なぜ」の自問が,これである。

    わかっているつもりのもので,「何・なぜ」を自問する。
    念には念を入れて,答えを分野専門的な文章にできるかまでやってみる。

    学校数学の常用語だったら,まず,全員アウツになるはずである。
    ──実際,数学の文章にするときの<もとの数学>を知らない・これまで意識したことがない,というのがふつうだから。

        「数とは?」「+・× とは?」
        「<頂点・辺・面>の考え方とは?」
        「関数とは?」「方程式とは?」
        「論証とは?」
        「微分・積分とは?」「行列とは?」